霧島市でおすすめの注文住宅メーカーを紹介します!
マイホームを手に入れる際、性能にこだわりたい方や、間取りの希望を叶えたいのなら注文住宅でマイホームを建てるのがおすすめです。
しかし、霧島市で注文住宅を検討する際、工務店やハウスメーカーの数も多く、それぞれ設計方法やかかるコストもさまざまなので、
- ・どこの業者に頼んだらいいの?
- ・どんな建築方法があるの?
- ・なにに気をつければいの?
といった疑問や課題が生まれると思います。
そこで当サイトでは、性能や設計の自由度など、こだわりで選ぶおすすめの注文住宅メーカーや、注文住宅を建てるうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際に注文住宅を建てた方の口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。そして霧島市で理想を叶えるマイホームを建てましょう!
・耐震等級3の取得を目指した安心の構造設計
・1mm単位の自由設計と丁寧な空間提案
・景観や自然を活かした+αの暮らし提案
・丁寧なヒアリングと確かな技術力で対応
・高気密・高断熱と創エネで快適な暮らし
・耐震等級3+長期優良住宅で資産価値も安心
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目次
【霧島市】おすすめの注文住宅メーカー
アイ工務店
おすすめポイント
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断熱性・気密性に優れたダブル断熱工法とトリプルサッシ
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耐震等級3の取得を目指した安心の構造設計
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1mm単位の自由設計と丁寧な空間提案
ダブル断熱+トリプルサッシで快適と省エネを両立!耐震等級3×自由設計の高性能注文住宅
アイ工務店の基本情報
断熱性・気密性 | ◎ ・断熱等級6 オリジナルダブル断熱工法 ・トリプルサッシ Low-E トリプルガラス採用「高性能断熱サッシ」 ・全棟気密測定済(社内基準:C値0.5㎠/㎡以下) |
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耐震性 | ◎ ・最高ランクの耐震等級 ・壁倍率5倍の耐力壁 ・金物併用工法 |
設計・デザイン | ◎ ・経済的に収納スペースを確保できる「アイデア収納」 ・無駄のない「おかえり動線」 ・家族の思いをカタチにする1mm単位の自由設計」 |
所在地 | 国分展示場 鹿児島県霧島市国分野口西9-38 MBC国分住宅展内 |
アイ工務店の施工事例
アイ工務店の口コミや評判
今、ハウスメーカーがいっぱいあり、どこがいいかと迷いますが、ここは自分の損得関係なく家の事や返済計画などのアドバイス等をきちんと教えてくれました。引用元:https://www.google.com/
後輩もアイ工務店で契約していますが、標準についている種類がとてもいっぱいあり、魅力的だなと感じました。
シンプルでかっこよく、でも温かみのある展示場でした。自由設計であることはもちろん、色々なメーカーや材料を組み合わせることができ、自分の好きな家を建てられると思います。それでいて、高気密・高断熱、耐震性の高い家を建てられるのがすごいです。様々な経験をお持ちの営業さんたちが多く、とても頼りになります引用元:https://www.google.com/
アクセス
七呂建設
おすすめポイント
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完全自由設計で理想のデザインを形に
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景観や自然を活かした+αの暮らし提案
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丁寧なヒアリングと確かな技術力で対応
世界に一つだけの家をつくる自由設計!自然と調和する付加価値提案が魅力の家づくり
七呂建設の基本情報
断熱性・気密性 | ◎ ・発泡ウレタン吹付け断熱、外反射断熱シート ・全室樹脂サッシ+Low-Eガラス(アルゴンガス入り) ・C値=0.4㎠/㎡ |
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耐震性 | ◎ ・国産ヒノキ(檜)の集成柱 ・2つの金物工法 ・耐力面材(モノコック法) |
設計・デザイン | 〇 ・家事導線を整理した、家事時間1/2設計の「ママが綺麗になる家」 ・天然無垢の桧・杉・赤松・タモを使用した「四季-ZEN」 など |
所在地 | 国分福島モデルハウス 霧島市国分福島3丁目9-10 |
七呂建設の施工事例
七呂建設の口コミや評判
打合せの相手が、営業さんかと思いきや、一級建築士の資格を持っている方でした。構造計算も自社完結できると聞いたので、流石だなぁと感心しました。引用元:https://www.google.com/
契約には至らなかったのですが、提案してもらった間取りも素敵でした。
仕様が良い分、やはり価格は少し高めです。
それ次第ではきっと契約していたと思います。
アクセス
ヤマサハウス
おすすめポイント
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高温多湿や降灰に対応した地域密着設計
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高気密・高断熱と創エネで快適な暮らし
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耐震等級3+長期優良住宅で資産価値も安心
鹿児島の風土に強く快適性と耐久性を兼ね備えた省エネ住宅
ヤマサハウスの基本情報
断熱性・気密性 | 〇 ・木造在来軸組工法、高気密・高断熱、遮熱システム「環境・家計に やさしい住まい」 |
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耐震性 | ◎ ・耐震等級3×1.25倍が標準仕様 ・地中梁連続基礎 ・剛床構造 |
設計・デザイン | 〇 ・地域に根ざした木の住まい ・最長 W6370の大空間 |
所在地 | MBC国分住宅展 鹿児島県霧島市国分野口西9-38 |
ヤマサハウスの施工事例
ヤマサハウスの口コミや評判
アクセス
国分ハウジング
おすすめポイント
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自己資金0円でも建てられる家づくり
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鹿児島県内着工棟数6年連続No.1の実績
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土地探しからアフターまで一貫サポート
月々5万円台から叶える高品質で安心な注文住宅を地域密着で提供
国分ハウジングの基本情報
断熱性・気密性 | △ ・夏は涼しく、冬は暖かい「遮熱シート」 ・断熱効果2倍の「ウレタン吹付け工法」 ・いつでも新鮮な空気を保つ 「熱交換型第1種24時間換気システム」 |
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耐震性 | △ ・「Kダンパー」で耐震と制震の相乗効果で 震度7までの幅広い震度をカバー |
設計・デザイン | △ ・安心・快適を実現する充実した設備 |
所在地 | 国分ハウジング霧島店 霧島市国分中央3丁目3-3 |
国分ハウジングの施工事例
国分ハウジングの口コミや評判
家づくりを始めて、わからないことばかりでしたが、営業さんをはじめ、インテリアコーディネーターの方、現場監督の方、皆さん丁寧に教えてくださって、楽しく家づくりをできました。引き渡しがとても楽しみです。引用元:https://www.google.com/
要望など細かく聞いてくださり、値段の方も他のハウスメーカーより安く建てられて満足。引用元:https://www.google.com/
注文住宅建てるなら候補に加えた方が見比べられるからいいです。
アクセス
一条工務店
おすすめポイント
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高温多湿や降灰に対応した地域密着設計
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高気密・高断熱と創エネで快適な暮らし
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耐震等級3+長期優良住宅で資産価値も安心
鹿児島の風土に強く快適性と耐久性を兼ね備えた省エネ住宅
一条工務店の基本情報
断熱性・気密性 | ◎ ・安心の耐震最高等級3 ・一条の「2倍耐震」 |
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耐震性 | ◎ ・安心の耐震最高等級3 ・一条の「2倍耐震」 |
設計・デザイン | △ ・モデルハウスの仕様が標準仕様 |
所在地 | 国分展示場 霧島市国分野口西9-38 MBC国分住宅展 |
一条工務店の施工事例
一条工務店の口コミや評判
価格の割には品質が非常に良くてコストパフォーマンスが高い点と、営業担当者、設計担当者、ハウジングルームで接客いただいた方等、住宅購入に携わっていただいた方全員が素晴らしい方ばかりだった点。引用元:https://life.oricon.co.jp
希望の坪数に対してかかる金額が、はじめに提示してもらったものからほとんど変わらずオプションであまり悩むことがなかった。また疑問や質問に対しての営業担当者の反応も早くあまり不安がなかった。引用元:https://life.oricon.co.jp
アクセス
ドリームハウス東郷
おすすめポイント
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木の温もりと現代性を融合した和モダン住宅
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霧島市で30年以上続く信頼の実績
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土地探しから長期アフターまで一貫対応
地域密着で30年超の実績!和モダン住宅と手厚いサポートが魅力
ドリームハウス東郷の基本情報
断熱性・気密性 | △ 要問合せ |
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耐震性 | △ 要問合せ |
設計・デザイン | △ ・天然素材を利用した住宅 |
所在地 | 鹿児島県霧島市国分上井210番地 |
ドリームハウス東郷の施工事例
アクセス
丸和建設
おすすめポイント
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音響熟成木材や幻の漆喰など自然素材を活用
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太陽光発電+高断熱設計で光熱費を節約
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耐震等級3・制震性能を備えた安心構造
自然素材と最新技術を融合!健康・省エネ・防災を兼ね備えた住まい
丸和建設の基本情報
断熱性・気密性 | △ ・UA値(W/m2K)0.4以下 ・C値(cm2/m2)0.6以下 |
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耐震性 | 〇 ・耐震等級は3相当 ・「ベタ基礎工法」「制震テープ」「耐震ボード」など標準採用 |
設計・デザイン | △ ・ブロックプランでつくった自由な外観・間取り |
所在地 | 国分営業所 鹿児島県霧島市国分広瀬3-27-2 |
丸和建設の施工事例
丸和建設の口コミや評判
住宅提案から、設計、建築、アフターまで、本当に丁寧にわかりやすく説明して下さいます。最初はどうしても予算を凄く気にしていましたが、今は妥協せずに良かったと思っています。おかげさまで現在も家族3人快適に過ごしています。とても良いご縁をいただきました。引用元:https://www.google.com/
『丸和建設(インターデコハウス)で建てて良かったぁ。』5年点検が終わった後自分の口から自然と出た言葉です。 気密性、断熱性は当然良く、夏冬でも外の気温を忘れるくらいです。 メンテナンスも親切、丁寧で、定期点検の度に手紙、電話を頂けるので忙しくてメンテナンスの時期を忘れていても安心できます。引用元:https://www.google.com/
アクセス
【霧島市】おすすめの注文住宅メーカー比較表
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会社名 | アイ工務店 | 七呂建設 | ヤマサハウス | 国分ハウジング | 一条工務店 | ドリームハウス東郷 | 丸和建設 |
特徴 | 断熱・気密・耐震に妥協しない次世代住宅 | 自由設計と自然調和で暮らしを豊かにする住宅会社 | 自然災害に強く省エネ性の高い住宅を提供 | 価格と品質を両立した地域密着型の住宅会社 | 鹿児島仕様の快適性と災害対策を両立した住宅 | 和の要素を活かした木の家づくりが強み | 健康・省エネ・耐震性を兼ね備えた高性能住宅 |
断熱性・気密性 | ◎ ・断熱等級6 オリジナルダブル断熱工法 ・トリプルサッシ Low-E トリプルガラス採用「高性能断熱サッシ」 ・全棟気密測定済(社内基準:C値0.5㎠/㎡以下) | ◎ ・発泡ウレタン吹付け断熱、外反射断熱シート ・全室樹脂サッシ+Low-Eガラス(アルゴンガス入り) ・C値=0.4㎠/㎡ | 〇 ・木造在来軸組工法、高気密・高断熱、遮熱システム「環境・家計に やさしい住まい」 | △ ・夏は涼しく、冬は暖かい「遮熱シート」 ・断熱効果2倍の「ウレタン吹付け工法」 ・いつでも新鮮な空気を保つ 「熱交換型第1種24時間換気システム」 | ◎ ・安心の耐震最高等級3 ・一条の「2倍耐震」 | △ 要問合せ | △ ・UA値(W/m2K)0.4以下 ・C値(cm2/m2)0.6以下 |
耐震性 | ◎ ・最高ランクの耐震等級 ・壁倍率5倍の耐力壁 ・金物併用工法 | ◎ ・国産ヒノキ(檜)の集成柱 ・2つの金物工法 ・耐力面材(モノコック法) | ◎ ・耐震等級3×1.25倍が標準仕様 ・地中梁連続基礎 ・剛床構造 | △ ・「Kダンパー」で耐震と制震の相乗効果で 震度7までの幅広い震度をカバー | ◎ ・安心の耐震最高等級3 ・一条の「2倍耐震」 | △ 要問合せ | 〇 ・耐震等級は3相当 ・「ベタ基礎工法」「制震テープ」「耐震ボード」など標準採用 |
設計・デザイン | ◎ ・経済的に収納スペースを確保できる「アイデア収納」 ・無駄のない「おかえり動線」 ・家族の思いをカタチにする1mm単位の自由設計」 | 〇 ・家事導線を整理した、家事時間1/2設計の「ママが綺麗になる家」 ・天然無垢の桧・杉・赤松・タモを使用した「四季-ZEN」 など | 〇 ・地域に根ざした木の住まい ・最長 W6370の大空間 | △ ・安心・快適を実現する充実した設備 | △ ・モデルハウスの仕様が標準仕様 | △ ・天然素材を利用した住宅 | △ ・ブロックプランでつくった自由な外観・間取り |
所在地 | 国分展示場 鹿児島県霧島市国分野口西9-38 MBC国分住宅展内 | 国分福島モデルハウス 霧島市国分福島3丁目9-10 | MBC国分住宅展 鹿児島県霧島市国分野口西9-38 | 国分ハウジング霧島店 霧島市国分中央3丁目3-3 | 国分展示場 霧島市国分野口西9-38 MBC国分住宅展 | 鹿児島県霧島市国分上井210番地 | 国分営業所 鹿児島県霧島市国分広瀬3-27-2 |
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注文住宅について
霧島市で住宅を建てるときのポイント!利用できる補助金は?
霧島市は、昨今移住先として人気が固まっているエリアであり、これから家づくりを検討している方も少なくありません。ここでは、そんな霧島市で住宅を建てる際に知っておきたい、住みやすさや補助金などについてご紹介します。
霧島市は移住先として人気上昇中
霧島市は、鹿児島県のほぼ中央部に位置し、豊かな自然と都市部がバランスよく共存している都市です。年間の平均気温は18度前後と1年を通じて温かいのが特徴で、夏場は日差しが強く温度が高めになる傾向にあります。
また、霧島市はもともと薩摩地方、大隅地方、宮崎県を結ぶ交通の要所として発展してきた地域であることから、道路網や鉄道などの交通インフラが整備されています。鹿児島空港も霧島市内にあるため、県内はもちろん宮崎県や九州南部各地へのアクセスも抜群です。
そして交通の便がよいことは、企業の誘致にも影響しています。大手企業も霧島市に多く所在しており、もともとの漁業や農業、焼酎などの加工業に加えて関連企業や店舗が集まるため、職業の選択肢も多様になってきているのです。
さらに、都市部にはデパートや大型ショッピングモールがあり、周辺部にも商店や物産館なども豊富で、普段の買い物などに困ることもありません。保育所や学校、医療機関や介護・福祉施設も十分に提供されており、子どもから大人まで安心して暮らせる都市といえるでしょう。
もちろん、市内には温泉地が点在しており、日常的に温泉を楽しめるというのも大きな魅力のひとつ。このようなことから、霧島市はファミリー層にも人気があり、移住を希望する方が増加している傾向にあるのです。
霧島市で家を建てる際の相場・補助金制度
霧島市でマイホームを検討する際には、土地価格や建築費用の相場を把握しておくことが大切です。ここでは、家を建てる際の相場や、新築・移住で利用できる補助金制度について詳しく見ていきましょう。
家を建てる際の相場
2025年における霧島市の平均坪単価は8万9,214円となっています。とくに商業施設が充実しており、交通の便が発達している国分中央エリアは坪単価の平均が10万円~15万円と高めですが、そのほかの地域は平均もしくは平均以下が相場となっているため、比較的取得しやすいといえるでしょう。
また、建物の本体工事は30坪で2,400万円~3,000万円程度が一般的となっていることから、土地代などのすべての費用を含めて3,800万円~5,000万円程度が相場です。広い土地を取得しやすいため、庭などを設けることも可能で、お子様やペットのいるご家庭も納得の家づくりができそうです。
霧島市の住宅に関する補助金制度
霧島市で新築を建てる際や、移住する場合に利用できる補助金制度として「ふるさと創生移住定住惻隠制度」があります。これは、令和5年4月1日から始まり、令和8年3月31日までと期間が決まっている制度で、中山間地域活性化や空き家の有効活用を図るために制定されました。
補助金の対象となるのは中山間地域と国分地区と隼人地区の市街地で、新築または中古で住宅を取得した、もしくは増改築した転入定住者または転居定住者です。転入定住者は市街から移住してきた方、転居定住者は霧島市街地から中山間地域へ転居した方を指し、どちらも最大50万円の補助金を受け取ることができます。
受給の要件として5年以上の居住意思があり、生活の本拠があることや、申請時に60歳未満であることなどが挙げられます。詳しい要件については、公式サイトをご確認ください。
参考元:https://ikezawakoumuten.co.jp/archives/1603
https://tochidai.info/kagoshima/kirishima/
霧島市は自然と都市部が融合した暮らしやすいエリア
補助金制度も活用して、快適に暮らせる住宅を取得しよう
家を建てるなら注文住宅と建売住宅どちらがおすすめ?
マイホームを検討する際、最初に多くの方が迷うのが「注文住宅にするか、建売住宅にするか」という点です。どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあり、予算や家族構成、生活スタイルによって適した選択肢は異なります。ここでは、注文住宅と建売住宅それぞれの特徴をご紹介し、どちらがおすすめであるかを解説します。
注文住宅とは?メリット・デメリット
注文住宅とは、土地の選定から住宅の設計、内装、設備に至るまで、施主の希望に合わせて一から自由に設計・建築できる住宅のことを指します。間取りや内装、外観、建材などを自分たちの好みや生活スタイルに合わせて選べるため、理想の住まいを実現しやすい点が最大の特長です。
収納スペースの大きさや配置、また動線の設計なども自由に行うことができるため、快適に暮らせる空間を実現しやすいのです。もちろん、キッチンや浴室などの住宅設備、内装材、外観デザインについても細かく選べるため、個性やこだわりを追求した住まいづくりを叶えられるでしょう。さらに、構造や断熱性能など、住宅の性能に関する要望も反映しやすいため、機能面や耐久性を重視する方にとっても注文住宅はおすすめです。
一方で、デメリットも存在し、多くの方が悩むのが費用面です。自由設計であるがゆえに、こだわりを詰め込みすぎてしまうと、大幅に予算をオーバーしてしまうこともあるでしょう。
また、設計から施工完了までの期間も長く、家が完成するまでに一定の時間がかかります。住宅設備や仕様についても、すべて施主が決める必要があるため、ある程度の知識や判断力が求められ、打ち合わせの回数も多くなる点が、人によっては負担と感じる場合もあります。
ただし、近年では比較的手頃な価格帯で提供する注文住宅メーカーも増えており、選択肢の幅が広がっているのも事実です。価格を抑えながら自由設計を実現できるケースもあるので、費用について柔軟に対応できる注文住宅メーカーを選ぶといいでしょう。
建売住宅とは?メリット・デメリット
建売住宅とは、あらかじめ建築された住宅が土地とセットで販売される形式の住宅を指します。販売会社が設計・施工を一括で行い、完成した状態で購入者に引き渡されるため、購入から入居までの流れがスムーズであることが特長です。
建売住宅の最大のメリットは、全体の価格が明確で購入しやすい点です。土地と建物がセットで販売されており、総費用が明らかになっているので予算に合わせた選択がしやすく、費用面での不安を感じにくいでしょう。
また、完成済みの住宅を内覧できるため、賃貸のように実際の居住空間を確認したうえで購入できるという点も安心できる理由のひとつ。さらに、建築済みであるため入居までの期間が短く、引っ越しのタイミングを調整しやすい点もメリットといえるでしょう。
一方で、建売住宅は自由度が低いというデメリットがあります。間取りや設備、外観などは基本的にすべて決まっているため、購入する方の希望が反映されることはほとんどありません。多少間取りや設備を変更できるオプション付きの建売住宅もありますが、内容が限定されており自由に選ぶことができない点は注意が必要です。そのため、収納の量や位置、動線などについても、暮らし方に合わない部分がある可能性もあります。
このように、建売住宅は短期間で比較的安く取得できる反面、住宅としての柔軟性やこだわりには限界があるため、自分たちらしい家づくりをしたい方には不向きといえるでしょう。
注文住宅がおすすめ!
注文住宅と建売住宅は、どちらにもメリットやデメリットがありますが、おすすめしたいのは注文住宅です。自由な設計とこだわりを反映できるため、自分たちのライフスタイルに合った間取りやデザイン、収納や動線などの希望を叶え、納得できる家づくりを行うことができるからです。
加えて、耐震性能や断熱性能といった住宅の性能についても、個別に相談しながら計画できるため、快適さや安全を重視した方も安心して家づくりを進めていくことができるでしょう。はじめは費用面で不安を感じるかもしれませんが、予算に応じたプランを提案してくれる住宅メーカーを選べば、理想の住まいを実現できるでしょう。
注文住宅は自由度が高く、建売住宅は費用面での安心感が大きい
こだわりの住まいを手に入れたいのなら注文住宅がおすすめ
家づくりで後悔したポイントは?失敗例に学ぶ
理想の住まいをかたちにする注文住宅ですが、その自由度の高さゆえに選択肢を誤り、実際に住み始めてから後悔してしまうことも少なくありません。ここでは、よくある家づくりの後悔ポイントをご紹介するので、これからの家づくりの参考にしてみてください。
住み心地に関する失敗
実際に住んでみなければわからない部分が多い、住み心地に関する失敗は多いです。たとえば断熱性や気密性にこだわらなかった結果、夏は暑く冬は寒い家になってしまい、快適さを感じられないという失敗はよくあるケースです。
また、大きな窓を設置したり天井を高くしすぎてしまったりすることで、冷暖房の効率が下がり、年間を通じて光熱費が高くなってしまうということもあります。見た目のよさやデザインだけで選ぶと、このような失敗につながりやすいため、機能性を重視した設備選びをすることが、失敗しないために重要なポイントといえるでしょう。
さらに、音や臭いの伝わり方も見落としがちです。たとえば寝室を道路沿いに設置したことで、音が気になって眠れないというケースや、リビングを吹き抜けにしたことで2階まで料理の臭いが広がってしまうというケースもあり、生活の快適さが失われてしまうこともあります。
このような住み心地に関する失敗を避けるためには、設計の段階から実際に暮らし始めた際のイメージをして、性能や周辺環境などへの優先順位を明確にしておくことが大切です。とくに住宅性能は健康にも関わってくる部分であるため、妥協せずに注文住宅メーカーとしっかりと話し合いながら決めていきましょう。
間取りに関する失敗
間取りに関する後悔は、暮らしの動線や生活習慣と合っていないことから生じるケースがほとんどです。具体的な例として、収納が小さすぎたり大きすぎたりなど、収納に関する失敗があります。
収納が小さすぎる場合、荷物が入り切らず片付かない家になってしまうことが考えられ、大きすぎると生活空間を狭めてしまうことが考えられます。さらに収納は、適切な場所に配置されていないことで不便さを感じてしまうこともあるため、どこに何を、どのくらいの量収納するのかを考えながら検討する必要があるでしょう。
また、生活動線に考慮せずに間取りを決めてしまったことが後悔につながることもあります。とくに毎日の家事で使用するキッチンや洗濯機周辺の動線が悪いと、移動のたびにストレスになってしまうことも珍しくありません。少しのストレスであっても、毎日使っていると蓄積されて大きなストレスになってしまうため、動線に配慮した間取りづくりは欠かせないでしょう。
ほかにも部屋の広さに関する後悔や失敗もよく見受けられます。各部屋が狭すぎて設置したかった家具や家電が置けないという例や、リビングを広くしすぎたせいで冷暖房の効率が下がってしまったなどの例があります。部屋の広さで失敗しないためには、あらかじめ設置したい家具や家電の配置を想定し、必要なサイズを把握しておくことがポイントです。
お金に関する失敗
家づくりにおいて、費用に関する後悔は多くの人が経験していることのひとつです。とくに注意が必要なのが、「予算オーバー」と「見積もり以外の追加費用」です。最初に提示された金額だけを見て安心してしまい、外構工事、地盤改良、登記費用、火災保険などのさまざまな費用が、後になって大きな負担となってしまうことがあります。
また、資金を抑えようとするあまり、本来こだわりたかった設備や仕様に妥協したことで、住み始めてから後悔することも少なくありません。大切なのは、初期の予算計画の段階で「どこにどれだけコストをかけるか」の優先順位をしっかり決めておくことです。
そして、長く支払いが続く住宅ローンについても注意が必要です。借入可能額と返済可能額は必ずしも一致しません。子どもの教育費や老後資金といった将来的な支出を踏まえたうえで、無理のない返済計画を立てておかないと、生活に余裕がなくなり、後悔につながります。
このようなお金に関する失敗を避けるためには、初期の段階から総額だけでなく、費用の内訳や今後必要になる金額を明確に把握しておくことが欠かせません。見積書の項目をひとつひとつ丁寧に確認し、不明な点は明らかにしてから進めるようにしましょう。
一生に一度の大きな買い物を失敗しないよう、慎重に決定していくことが大切
お金については長く支払いが続くことからも、不明な点を残さないようにしよう
「家づくりをする際に重視したいポイントは何ですか?」Webアンケートで調査!
家を建てるというのは、人生において大きな決断のひとつです。建てた家で長く快適に過ごすためにも、どのような点を重視すべきかは非常に気になるところです。そこで今回は、「家づくりをする際に重視したいポイント」についてWEBアンケートで調査を行ったので、内容を確認していきましょう。
第1位は「安全性(耐震など)」でした。日本は地震が多い国でもあるため、家の耐震性はとても大きな関心事です。とくに「耐震等級3」や「偏心率の診断」「壁倍率の高い耐力壁」など、設計段階でしっかりとした耐震対策が講じられているかどうかを重視する声が多く見られました。家族の命と財産を守る拠点として、安心できる構造を望む人が多いようです。
第2位は「予算」でした。住宅は一生に一度の買い物とも言われますが、無理のない返済計画を立てられるかどうかは非常に重要です。自由設計で建てる場合、こだわりすぎると予算オーバーになるリスクもあります。資金計画や見積もりの透明性、コストパフォーマンスを重視したいという意見が多く集まりました。
第3位は「間取り・デザイン」でした。暮らしやすい家にしたいという思いから、間取りやデザインに強いこだわりを持つ人も多数いました。とくに最近では、家事動線や収納、ライフスタイルに合わせた間取り設計など、実用性とデザイン性を両立した家づくりが求められています。1mm単位で設計できる住宅会社に人気が集まるのも納得です。
以上がアンケートの結果となります。安全性やコスト面、住み心地に関する要素は、どれも家づくりに欠かせないポイントです。アイ工務店のように、耐震設計・自由設計・高断熱を高いレベルで両立できる会社であれば、これらすべてを叶えられる家づくりが実現できます。ぜひ理想の住まいづくりに役立ててみてください。
注文住宅メーカーを選ぶポイント
納得できる注文住宅を建てるためには、希望に合った対応や提案ができる注文住宅メーカーを選ぶことが重要です。ここでは、霧島市で注文住宅メーカーを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介するので、メーカー選びに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
安心・快適な住宅性能か
住宅性能は、家づくりにおいてもっとも重視したいポイントのひとつ。とくに断熱性・気密性・耐震性といった性能は、暮らしの快適さや家族の安心・安全に直結するため、注文住宅メーカー選びの際には優先して確認したいポイントです。
まずチェックしたいのが、断熱性や気密性です。これらの性能がしっかりと確保されている家は、室内環境を保ちやすくなり、快適に暮らせることはもちろん冷暖房の使用を抑えられ、光熱費の節約にもつながります。また、部屋同士での温度差を抑えられることから、ヒートショックのリスク軽減など、健康面の安心感を得られるでしょう。
次に重要なのが耐震性です。日本は地震の多い国であり、とくに霧島市は活火山や断層帯が存在する地域に位置していることから、大きな揺れにも耐えられる家づくりは欠かせません。注文住宅メーカーによっては、独自の耐震構造などを開発し高い耐震性能を標準としている場合もあるので、どのような構造・工法を採用しているかなども、しっかりと確認しておきましょう。
このように、住宅の基本性能は暮らしやすさや快適さ、健康、安全などさまざまな方面に影響することから、安心できる性能を確保している注文住宅メーカーを選ぶことが大切です。
設計の自由度はあるか
注文住宅の魅力は、施主の希望やライフスタイルに応じた設計ができる自由度の高さにあります。だからこそ、住宅メーカーを選ぶ際には、どこまで自由に設計ができるのか、希望に柔軟に対応してくれる体制が整っているかを確認することが大切です。
注文住宅メーカーによっては「自由設計」をうたっていても、実際にはある程度間取りや選べる設備などに限りがあるセミオーダー式での設計を採用しているケースもあります。細部までこだわりたい場合は、このような方法ではなく、一から間取りやサイズを決められる完全自由設計の家づくりをしているメーカーに依頼しましょう。
さらに、設計の自由度と同時に重要なのが「提案力」です。自分の理想をそのままかたちにするだけでなく、プロとしての視点からより快適で使いやすい設計を提案してくれるかどうかが、暮らしやすさに大きく影響します。ただ希望を聞くだけではなく、生活動線や間取り、収納など、具体的にアドバイスできるメーカーであれば安心して家づくりを任せることができそうです。
設計の自由度や提案力は実際に相談してみないとわからない部分でもあるので、気になる注文住宅メーカーにはお問い合わせをして、どのような対応をしてくれるかをチェックしてみてください。
コストパフォーマンス
家づくりで多くの方が不安を感じやすいのが、価格についてではないでしょうか。しかし、安さだけで選んでしまうと、理想としている家を叶えられない可能性があるので注意が必要です。重要なのは、コストと品質のバランスが取れているか、つまり、コストパフォーマンスに優れているかどうかです。
確認したいポイントのひとつとして、デザインや仕様、設備のグレードと建築費用とのバランスが挙げられます。見た目はおしゃれでも、断熱性や耐久性がしっかりと確保されていなかったり、逆に高性能をうたっていても価格が過剰になっている場合は、長期的に見て費用対効果が低い可能性があるでしょう。
標準仕様はどのようなレベルなのか、予算内で希望する内容の家づくりができるのかどうかなどは、しっかりと確認してください。また、コストパフォーマンスを考える際には、保証やメンテナンス体制にも注目しましょう。
初期費用が安くても、数年後に多くの補修費用がかかるようでは、結果的に割高となってしまいます。耐久性の高い家づくりをしていることや、長期保証制度や定期点検の有無、アフターサービスの充実度なども含め、長期的にかかるコストを抑えられる注文住宅メーカーに依頼するのがおすすめです。
担当者との相性
注文住宅メーカーで家づくりをする場合、さまざまな提案や現場との橋渡しを行ってくれるのが担当者です。家づくりは大きな金額がかかるうえに、長い期間をかけるものであることから、担当者との相性も重要なポイントのひとつといえるでしょう。
資金計画、土地選び、設計の打ち合わせ、施工中の進捗確認、引き渡し後のアフターフォローまで、さまざまなプロセスがあり、不安や疑問も生まれやすいのが家づくりです。とくに注文住宅では、担当者にうまく意思が伝わらないと、仕上がりに大きなズレが生じてしまうこともあるので、あらゆる場面で質問や疑問にしっかりと向き合ってくれ、こちらの要望をきちんと汲み取ってくれる担当者がいる注文住宅メーカーを選びましょう。
また、スムーズにコミュニケーションが取れなかったり、意図としていることが伝わりにくかったりすると、不安を感じやすくストレスになってしまうこともあります。どうしても不安が続き、信頼しにくいと感じたら、担当者を変更してもらうことも検討してみてください。
家づくりに不安や迷いはつきものです。だからこそ、信頼できる担当者と二人三脚で進められる体制が整っていることは、大きな安心感につながるといえるでしょう。住宅メーカーを選ぶ際には、仕様や価格だけでなく、不安なく進めていけることも大切にしてください。
性能や設計面での希望を叶えてくれる注文住宅メーカーを選ぼう
目先の安さだけでなく長期的にかかるコストを考えることが大切3
信頼できる注文住宅メーカーで理想の家づくりを叶えよう
注文住宅は、自由な設計と高い住宅性能を実現できる反面、費用や選定ミスによる後悔も少なくありません。だからこそ施主の立場に立った提案やアドバイスができる注文住宅メーカーを選び、自分達にとって最高の家づくりができるようにしましょう。霧島市には多くの注文住宅メーカーがありますが、まずは気になる注文住宅メーカーにお問い合わせをして、信頼できるメーカーで理想の家づくりを叶えてください。
FAQ(よくある質問)
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Q C値やUA値とは何ですか?A UA値とは、外皮平均熱貫流率のことで断熱性能を表す値です。 値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。 C値とは、住宅における相当隙間面積のことで気密性能を表す値です。 値が小さいほど家の隙間が少なく、気密性能が高いことを示します。
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Q C値やUA値の基準は?A C値
1.0㎠/㎡以下:高気密住宅の目安
0.5㎠/㎡以下:超高気密住宅
UA値
0.87以下:2025年以降の最低基準
0.6以下:ZEH基準
0.4以下:寒冷地基準 -
Q 耐震等級とは?A 耐震等級は、建物の地震に対する強さを表す指標で、1から3までの等級があります。耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍、耐震等級2は1.25倍の地震力に耐えられるように設計されています。耐震等級が高いほど、地震発生時の倒壊や損傷のリスクが低くなります。
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Q 年収いくらあれば注文住宅?A 注文住宅は年収400万~600万円未満の割合が最も多く40.8%、土地付き注文住宅でも46%。 年収400万円以下は2割前後となっています。 少なくとも年収400万円以上であれば、注文住宅を建てるのに大きな障害はないことでしょう。
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Q 注文住宅を安く抑える方法はありますか?A 居住スペースや収納量を確保しつつ、間取りの工夫で注文住宅を安くする方法やアイデアをチェックしてみましょう。
・廊下を減らす
・窓を減らす
・ドア・扉を減らす
・なるべく真四角に近い形にする
・バルコニーを付けない
・不要なオプションを選ばない
・キッチンやユニットバスのグレードを下げる
・余計なコストがかからない土地を選ぶ
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新基準にも対応する高い性能の家づくり
住宅の断熱性能や耐震性について定められた新基準への対応が追いついていないメーカーも少なくありません。そんななかでも、高い性能の家づくりを行っており、新基準にも対応する提案ができるのが「アイ工務店」です。